千葉県のあるあるのまず1つに、「なのはな体操」と呼ばれる体操が存在しています。
これは健康増進のため、千葉県が1983年に制定した県民体操です。千葉県民にとっては馴染み深く、振り付けをすべて覚えている人も少なくありません。他県で言うラジオ体操のような地位を占めている体操といえます。

運動会や体育祭の準備運動として実施されていますが、一部の地域では実施していないところも見受けられます。

次のあるあるは、県民ならではの給食メニュー。
多くの子どもたちのローカルフードとして知られているのが、「麦芽ゼリー」という変わり種ゼリー。麦芽ゼリーはその名の通り麦芽飲料を固めてゼリーにしたもので、ココア風味の甘い味で子どもたちにも人気のデザートです。
栄養価も豊富なこのデザートですが、他県において給食のデザートに出されることは少ないようです。千葉県ならではの健康的デザートと言えるでしょう。

最後に紹介したいのが、千葉県の方言について。
例えば転んで膝が青くなってしまった場合、東京都や神奈川県では、「青あざが出来た」と言います。
これに対して千葉県では、「あおなじみ」という単語をよく使います。これは青あざという意味を持つ千葉ならではの方言で、特に県南部や年齢の高い人がよく使う傾向にあります。
子供の頃から千葉で育った人にとっては、この単語が当たり前になっているため、逆に青あざという単語を知らない場合もあります。

もし千葉県で生活する機会があるなら、上記が本当かを確かめてみてはどうでしょう？